モラルの欠如は罪つくり
平井修一
食品偽装にブレーキがかからない。商人のモラルはどこへ行ってしまったのだろう。三笠フーズによる事故米は蔵元どころか酒販店までをも脅かしている。
カミサンの故郷、奄美大島から時々黒糖焼酎を取り寄せているが、その酒販店、中江商店からメールが届いた。
<いつも当店をご利用頂き誠にありがとうございます。
現在、ニュース等で報道されておりますが、三笠フーズによる事故米が焼酎製造用に転売されていた件で当店のお得意様の皆様に多大なご心配をお掛けしております。
皆様もご承知かと思いますが、黒糖焼酎におきましても【喜界島酒造】で該当する事故米で焼酎を製造しておりました。
この事故米で製造した焼酎は、幸いにも蔵元のタンク内で熟成中で市場には出荷されておりませんでしたが、当店と致しましては現在、情報が錯綜していることもあり、喜界島酒造の商品を一時販売を自粛させて頂くこととなりました。
大変ご迷惑をお掛け致しますが、詳細が判明する迄ご了承下さい。
尚、今朝より、各蔵元より『三笠フーズ』の事故米を使用していない証明書(鹿児島県酒造組 理事長)発行の証明書が当店に届いております。(一部蔵元は手続き上まだ届いておりません。)
ご注文の際に証明書が必要の場合はご注文の際にご連絡下さい。発送の商品にコピーを同封させて頂きます。
黒糖焼酎ファンの皆様に多大なるご心配をお掛け致しておりますが、取り急ぎご報告をさせて頂きました。>
蔵元は「事故米とは知らなかった」と言うのだろうが、安さに飛びついたのではないか。原料費が安ければ利益が大きくなるから、気持ちはわからぬではないが、産地や米の種類などにこだわらないのだろうか。
信用を築くには何年もかかるが、下手を打てば一瞬で失墜する。三笠フーズの従業員は路頭に迷う。モラルの欠如は罪つくりである。


by kaikai
中核派と革マル派